7月・8月は全国から数多くのご依頼をいただき、ほぼ毎日のように講演や研修を行いました。
その中でも、福島県市議会議長会、兵庫県町村議長会、愛媛県町村議長会の主催による研修や、いなべ市議会、北上市議会、行方市議会、橋本市議会、宮古市議会などでの登壇内容を掲載します。
主な研修テーマ
- データを活用した政策づくり
まちの現状を数字で見える化することで、課題が自然に明らかになり、議会での議論が政策へとつながっていくことをお伝えしました。 - 予算・決算審議の新しい視点
事業の細部にとらわれず、総合計画や住民ニーズと結びつけて財政を捉えること。さらに、予算を「事前の確認」、決算を「成果の検証」として結びつけることで、翌年度につながる改善のサイクルをつくることを提案しました。
実践と伴走
これらの研修では、単なる理想論ではなく、それぞれのまちの実情に合わせ、成果を意識した実践的な視点で議会の皆さまと一緒に取り組んでいます。こうした実践型の研修を通じて、議会が地域課題を可視化し、住民に信頼される政策議論を進められるよう伴走しています。
今後も、地域の未来に直結する議会活動を後押しするため、全国の議会と共に歩んでまいります。